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今を生きる

トランプ大統領の正しい評価は今の人にはできない

アメリカのトランプ大統領の再選を危ぶむ報道が相次いでいます。

前回は再選するだろうなと思いましたが今回はあまり自信がありません。

もしかしたらバイデンさんになるかも?

うーんバイデンさんではまだちょっと弱い気がするな。

あのセクハラ体質も気になるし。

 

実は僕はトランプさんのことを支持しています。

トランプ大統領は近年のアメリカ大統領の中では一番平和的だと考えているからです。

world24pong.hatenablog.com

 

彼はその路線で着実に実績を作り続けています。

www.bbc.com北朝鮮との会談は他のどの国にも実現できなかったことです。

韓国、中国、ロシアそして向き合うとか言ってた日本の首相にも。

 

さらに驚異的なのはタリバンとの和平合意。

www.bbc.com

今までのアメリカなら考えられないことです。

もしあなたが「ええ、これって大丈夫なの?ちゃんと潰さないと」と感じてしまったのならそれは過去のアメリカと同じ考えであり、その解決策とは「皆殺しにするまでやめない」ということです。

どっちが平和的ですか?

これまでのアメリカ政権は中東にまでわざわざ口を挟んで戦争を仕掛けていました。

イラクに至っては大量破壊兵器がなかったのに戦争を行い、兵士だけで無く一般国民も大勢巻き添えにして殺しました。

それには日本も含めた多くの国が関与することになりましたが、誰も責任を取ること無く今に至りますし誰もそれを咎めようともしません。

なのにトランプ大統領が関税を上げた時は大ブーイング。

どういうバランス感覚しとんねん。命より金かよ。

以前の記事にも書きましたがトランプ大統領保護主義なのは、戦争をすることで得ていた利益を手放した上で国内成長を成し遂げなければならないからだと思います。

まあ武器やら農作物やら買わされる日本はたまったもんじゃないけども。

 

メキシコとの壁を作る政策でも批判を受けています。

www3.nhk.or.jp

 日本においては壁を作ることの重要性も分かりにくいでしょうし、報道される内容からはトランプ大統領差別意識があるからなんだろうなと考える人が多いようです。

しかしアメリカ国内の状況を鑑みるにこの壁は必要なものだと言えるでしょう。

というのもアメリカ国内でヒスパニック系の犯罪が非常に多いからです。

凶悪犯罪はヒスパニックと黒人の合計で8割を占めるほどだそう。

これ以上の流入は、ただでさえ移民に脅かされているアメリカの治安悪化、負担になってしまうので壁を作ることは現実的な対応策と言えるのではないでしょうか。

そもそも国境が機能していない状況はおかしいんだから。

 

僕も初めは彼が言ったことに対し反感を持ち、差別的な人だというイメージを抱いていました。

しかし行ったことを見ていくうちに、言うことと裏腹に実際にやっていることは平和に繋がり得ることばかりだぞと気が付きました。

彼が過激な発言をするのは本気でそう考えているというよりも計算なのではないかと、実は崇高な理念があってそれを実現するために支持を集めなくてはいけないからなのではないかとすら思うようになりました。

アメリカの利益を第一に考えることがすべての行動につながっているのだと思いますが、それが兵士の命を失わないことだという判断はどの大統領もしなかったことです。

あのノーベル平和賞オバマは兵士をあまり失うことなく敵を多く殺そうとして爆撃しまくった最悪な人間です。

偽善と偽悪です。大嫌いだね!

それに気付かないでオバマさんを平和的、理性的だと評価している人達も目を覚ましてほしい。

 

しかし不安なのはその偽悪という部分です。

人々を動かすための過激な発言は多くの反感を買いますし、また支持者にとっては自分の差別心を容認することになるかもしれません。

つまり非支持者はおろか支持者ですら彼のことを理解していないのではないかという可能性を懸念しています。

トランプ大統領が正しく評価されるのはまだまだ先のことなのではないでしょうか。

他の政治家が過激な発言をすると人々は同じような人間が現れたと考えるでしょうが、その政治家が上手くやることはないでしょう。

トランプの後にトランプ無しだと思います。

 

あと日本人は報道で彼の発言とされていることをそのまま受け取るのではなく、本来は英語での原文を前後の文脈と合わせて確かめてから判断しなくてはいけません。

現状は翻訳、切り取りだけで批判している人しかいないと思います。

 Black Lives Matterデモに関しても黒人に対してのフォローがないとツイートしていた著名人がいたのですが、トランプ大統領はすでにアメリカ建国の歴史において黒人が大きな犠牲を払ったという内容のスピーチをしていますし、デモ自体に対しての非難はしていません。

あくまでも暴動と略奪に対しての非難をしているのです。

そしてそこでも白人対黒人の構図を避けようと、いち早くANTIFAを批判しました。

つまりはANTIFAのせいにしようとしているんですね。

しかし実際ANTIFAの工作も続々SNSに上げられており、責任回避できそうな雰囲気もあります。

もし今回のデモをうまく収めたらかなりの策士であることが証明されると思われます。

 

以上は外野の日本人である僕だからできる無責任な視点なのですが、アメリカが平和的な道を歩むならそれはいいことなんじゃないかなと思います。

でも他の大統領になったら今までのアメリカに逆戻りするんだろうなあ。

もちろん僕も理解しているわけではないので本当に平和的なのか不安もありますが、それを確かめるために彼が行うことをこれからも見ていたいという思いがあります。

 

追記

news.yahoo.co.jp

結局結構爆撃してましたね。

やっぱりアメリカ合衆国に真の平和路線は無理なのかもしれない。。 

ソレイマニ司令官に関しては違う読みですが。

大統領に関しては比較した結果他の人よりはマシだった(人を殺す数が少なかった)くらいの評価しかできないのかな。

 

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