日本で一番感染者が多い東京で新規感染者がついに15人にまで減りました。
二番手の大阪はなんと1人。
連休を挟んでの数字なので後一週間は様子を見たほうがいいかなと思いますが、減ってきているのは確実なようです。
しかしまあすごいですね。
外出自粛で成果を出したのでしょうが、要請だけでここまできっちりと出歩かなくなるというのは驚くべきことです。
日本社会の同調圧力が皮肉にもいい面に働いたということでしょう。
社会のあり方、人間の行動と思考の多様性に関しては今後しっかりと考えておかないと日本もいつかコントロールが効かなくなってしまうかもしれません。
それは今回はさておき、今後の対策に関してはどうしたらいいでしょうか。
給付金も未だに配られていないので経済的に困っている人たちが増え続けています。
というわけで早期の経済活動再開が望ましいわけですが、安全に実現するためにこれからはPCR検査を希望者にも拡大したほうが良いのではないでしょうか。
クラスターは今まで通り追っていくとしてもすでに減っているわけなので、疑惑レベルの人にも目を向けて確実に抑えていったほうがいいと思います。
そしてそこで陽性だった人には入院や自宅待機をしてもらい、その他の人たちは徐々に活動を再開してもらうという方が経済的にも回復が早いと思います。
ただしテレワークできる人たちはまだ継続してもらいテレワークでも効率を上げてもらう、出勤するにしても隔日等の対策は続けてもらう方が今後の労働環境、ひいては社会のためにもいいですね。
転んでもただでは起きないぞというビジョンが必要だと思います。