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今を生きる

コロナウイルスが収まらない世界線

このままコロナウイルスが収まらなかったらどうなるのか?という妄想をしてみました。

前提として、一度感染しても抗体が役に立たず何度でも感染する。

感染を繰り返すに連れ死亡率は高くなる。また有効なワクチンもない。というウイルスの設定でいきます。

 

人同士のコミュニケーションはスクリーン越し、電子通信が中心になる。

外出が必要最小限になり既存経済への大ダメージ。

かつてない世界恐慌の到来。

失業率も30パーセントを超える。

国内外で貧富の差が大きくなる。

国をまたいだ人の往来がなくなり各国の関係も徐々に冷える。

途上国で資源の奪い合い、戦争の勃発。

綺麗になっていた地球環境も再び悪化。

 

先進国では感染者と非感染者に厳しく分けられる。

年齢や感染した回数によってトリアージも行われる。

厳格な管理社会の到来。

結婚、出産も検査後の許可制に。

人口は減少し、いつしか経済や資源とのバランスが保たれるようになる。

 

うーん、ありきたりなSF設定になりました。

実際には病気にかかりながらも今に近い活動をしていこうということになるのではないでしょうか。

そして現実的には収束するでしょうし、ほとんどの人は忘れてしまうのでしょう。

また別の感染症が流行った時にこの経験を思い出し、活かすのかどうかというところですね。

 

ちなみに理想の世界は、満員電車の解消。一極集中の是正。

人権、環境についての見直し。

通信機器を通して家族、友人同士の会話の増加。

世界各国で助け合い。ですね。

 

こうやって極端な未来を設定し、その時自分はどう立ち振る舞うのかを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 

追記

「先進国では感染者と非感染者に厳しく分けられる。年齢や感染した回数によってトリアージも行われる。厳格な管理社会の到来。」

この部分当たった。というかすでに始まってたのかな。

 

wired.jp