nofuture

今を生きる

消費される女性の「すっぴん」

最近「すっぴんバー」なる場所が世のおじさん達に人気なのだという記事を読みました。

diamond.jp世知辛い世の中で癒しを求めてやってくるのだとか。

でもこのすっぴんって偽物ですよね。

僕にはとても不自然に思えました。

では自然な状態とは何か。

バーに行った時にそこの従業員・客がすっぴんでいようが化粧していようが自分のしたいようにしているという環境がそれです。

もちろん他人と接する必要な身だしなみは整えた上でです。

ちなみに化粧するしないには男性が含まれていてもいいでしょう。

 

「すっぴんバー」はすっぴん女子を商品として扱うコンセプトバーでしかありません。

そこではノーメイク=健全というイメージが前提としてあります。

その健全とは従順・清楚・純潔な男性にとって都合のいい女性のことであり、その女性としての性を消費するための場所なのではないでしょうか。

と、行ったこともないのに僕もイメージだけで書いてしまいました。

 

ブログで1ヶ月すっぴんチャレンジとかしていた女性もいましたけどあれもネタ用とか言っていたので偽物感があります。

アリシア・キーズは本物ですね。

www.huffingtonpost.jp

とてもかっこいいですし美しいと思います。

でも素顔でいることが当たり前じゃない社会だからそう思ってしまうのです。

すっぴんも化粧も個人の選択として自由になるような社会を求めるべきではないでしょうか。

ハイヒール・スカートなどもありますし、女性は男性に比べて強制されることが多い気がします。

それをやめれば「男性」として強制されることもやめられて楽になるのにねえ。

 

world24pong.hatenablog.com