この前男子高校生が肩パンしあっているのを見かけました。
肩パンとは肩にパンチすることです。
これは喧嘩ではなくお互いにしあうコミュニケーションみたいなものです。
現に彼らは楽しそうでした。
僕も昔やったな〜(遥か遠い目)
女性は「男子ってなんでこんなことするの?殴り合って喜ぶなんてバカなの?」って思うかもしれませんが成長の過程では割と重要な行動なのかもしれません。
それは「痛みを知る」という点においてです。
痛みを知ることで加減がわかったり、相手の気持ちを量り知るということができるのではないでしょうか。
子犬が遊びの中で噛み合うのと同じ働きだと思います。
加減を知ることで争ったとしても結果が深刻にならないようにしているのです。
他の動物の子供もしていますし、人間も動物としてみると自然なことなのでしょう。
こうやって男は共感を学んでいくのかもしれないとその光景を見て考えました。
では肩パンしない女性は相手の気持ちがわからないのか?というとそんなことはありませんし、共感力は女性の方が高いと言われていますね。
女性はそんなことをしなくても月経によって自然に共通の痛みを知るから共感力において高い感度があるのではないか?というのが僕の仮説です。
女性がそんなことを意識しているのか、肩パン文化(?)が海外であるのかも知りませんというか無さそうなので本当にそんな機能があるのかはわかりませんが、どちらにせよ相手の痛みを想像することが優しさにつながることは間違いないと思います。