「キラキラネーム」と呼ばれる名前で話題になった世代がもう大学生になるそうです。
でも去年は就活のエピソードもありましたけどね。(名前が原因で落ちる)
しかしこのキラキラネームを批判する風潮って何なんでしょうね。
他人の名前を批判する権利を一体誰が持っているというのでしょうか。
「いじめられる」←いじめを無くせ。
「読めない」←振りがなを振れ。
と簡単に解決できる問題ばかりです。
いじめは難しいって?でもそれは名前とは別問題です。
江戸時代にも「最近の侍は変わった名前を名乗るから困る」といったようなことが書かれた記録があるそうです。
50年前の人の名前も下の世代にはあまりいませんし。
これって結局時代を繰り返しているだけなんですよね。
試しに否定派の人たちにどれがセーフでどれがアウトか聞いてみるといいですよ。
そうすると全員が一致することはないと思います。
それはつまり自分の感覚が基準ということです。
「俺が気に入らない名前つけてんじゃねーよ」と赤の他人に因縁をつけているのです。
あなた達どんだけ偉いの?
しかも「家庭が貧しい」「教育水準が低い」「不良になる」といった差別までしだします。
根拠もなしにです。
キラキラネームの当人たちは名前だけで差別をするような大人たちを尊敬できるでしょうか?
今は少数で力もありませんが、将来その構図は必ず逆転します。
つまりは僕らが老人になった時ですね。
その時自分を馬鹿にしていた連中の助けになろうと考えますかね?
差別をするということはそこまで考えが回らないほど無知で愚かな人間のすることなのです。
「普通の名前」の人たちがドヤ顔で自分の頭の悪さをアピールしているのを見ると痛いなと思ってしまいます。
しかし一定のルールは必要だとも思います。
漢字の標準の読みに準ずるとかね。
あと個人的には性的に受け取れてしまうのはちょっと・・・。
他の意味を下調べしておくことも必要ですね。
ルールのゆるさが今の混乱を招いている部分があると思います。
批判すべきは機能していない制度なのです。
キラキラネームだと馬鹿にされてきた子たち!
名前で差別する人間なんて大したことないぞ!(名前だけじゃなくても)
そんな連中の話なんか間に受けないで自由に明るく生きよう!
未来は君らの手の中だ!!