テレビでアニメ映画「バケモノの子」を観ました。
いつもアンチテレビとか言ってるのにね〜(笑)
すいませんでした!
以下観た人にしか通じない内容です。
東京に住んでから思ったことなのですが、映画やテレビなどで出てくる風景がわかるようになると何だかリアルな感じがします。
今作では渋谷が重要な場面で出ていましたね。
いろいろなキャラクターが出てきていい感じになってめでたしめでたしという少年版「千と千尋の神隠し」的な作品でした。
人間の蓮とバケモノのクマテツの親子の様な絆と、共に成長していく過程が心温まるものでした。
でも普通の人は師匠の言うこと聞かないと成長しないぞ。
というか人間なのになぜ蓮はバケモノよりも強くなれたのでしょうか?
あんな細いのに。
人間はほとんど闇を抱えているのにその力を人間界では発動する事がないので、バケモノ界に行くことによって何かしらリミッターが外れるということにしておきましょう。
闇って言っても思春期の悩みってレベルだったけど。
BUMP OF CHICKENのボーカル藤原氏みたいな主人公でした。
あのがさつさといい大太刀といい菊千代じゃんね。
かっこいいよ〜。
なのでクマテツは好きですがその選択はいいのか?
いや、事態を収める時はいいよ?
その後、蓮が普通の生活を送ったら武人としての立場がなくなるような気が・・・。
結婚とか家を買うタイミングで漢らしい決断を後押しするのでしょうか。
なんかやだな〜(笑)
てかその寿命とかどうなるんでしょうね。
長生きできるはずなのに人間サイズになってしまうのでしょうか?
一蓮托生ってか?(←全然うまくない)
キャラクターで難があったのはヒロインの楓ですね。
彼女の「わかってる感」が意味わからないです。
いきなり出てきた怪物に説教するとかね。
普通ビビるだろ。
「蓮くんまさか!」
って何がまさか?
親のレールに乗ってきたことを悩んでた割に肝座り過ぎ。
日本のアニメは話のオチに向かうにつれてご都合主義が強くなる印象があります。
すいませんアニメほとんど観ませんすいません。
主語大きくする癖があるものでついね。
この前観たのが「サマーウォーズ」なので日本のアニメとかじゃなくて細田さんの作風でしょうか。
別の作家でも最近の作品だと結構感じるんだよな〜。
まあそれはいいとして。
結局あの毛玉何なんだよ!?
はーかわいい。