また選挙かよって感じですが、今度は東京都知事選があります。
もはや小池さんがなるかどうかみたいなことが主題になっているような気がします。
誰がなったとしても結果が良くなればいいんですけどね。
人が変わると政策も大きく変わる部分があるでしょう。
いろいろな問題に対応しなければならないですが、まず役所の職員を残業させない人だったらいいなと思います。
僕は国や地方の役所勤めの知人がいて仕事についての話を聞く機会があるのですが、どこにでも残業が多い部署がかなりあるそうです。
(もちろん重要な秘密などは聞きませんし相手も話しません)
ブラック企業をなくそうとか言っているのに国や地方自治体が残業をさせていることに矛盾を感じます。
そら解決しないはずだわな。
部署によって年間の予算が決まっているので、残業が続けば当然早くなくなります。
そうすると「残業していない」ことになるそうです。
それは絶対ダメでしょ。
別の面では、役所は異動が必ずあるのですが、実力を考慮した適切な配置ではなく「ルールだから」やっているという印象です。
長くいることによる不正を防ぐ目的もあるのかもしれませんが、職務内容がコロコロ変わるせいでスペシャリストが育ちにくい環境です。
数日の研修を受けただけで専門家相手に指導する立場にならないといけないらしいですよ。
舐められないように強い態度を取ることが重要だそうです。
なんだそれ。
詳しい事は書けませんが、驚くほど効率の低い仕事を何時間もかけてやる人もいるんです。
まあ社会福祉の一面だと思っておこう・・・。
働き方のモデルとしてお手本を示さなければいけないのに残業はさせるわ質の低い仕事をするわで役所ってのは大変なところなんだなと思います。
その組織のトップとなる人なのでまずは都の各機関の労働環境を是正して欲しいと思います。
特に残業絶対禁止の方向で。
そうすることで徐々に民間にも良い影響が現れるのではないでしょうか。
次の選挙が終わり新都知事になったらまた知人から話を聞いて実態がどうなのか見極めていこうと思います。
注記:ブラック企業という言葉は国外向けには良くない言葉です。