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今を生きる

善意の壁

ラジオで流れていた曲。


高橋優初監督MV作品「明日はきっといい日になる」オモクリ監督エディットバージョン(Short ...

高橋優の「明日はきっといい日になる」です。
この曲の「勇気振り絞って 席を譲ってみた」という歌詞が気になりました。
 
席を譲る事がなぜそんなに難しいのでしょうか。
マナーとして問題にもなっています。
その理由を考えてみました。
 
 
1、『気まずい』
 
・他者へ話しかける事自体が気まずい。
・年寄り扱いを否定された時、妊婦ではなかった時が気まずい。
 
逆に失礼になるかもしれない事を恐れてできないパターンですね。
恥の文化と迷惑をかけない事を徹底している国民性が善意も阻んでいるのかもしれません。
 
 
2、『そもそも気がつかない』
 
スマホや本を読む、寝ている等で周りを見ない。
 
そうゆう人多いですよね。僕はめっちゃキョロついています(笑)(←でもこれって気持ち悪がられるらしい・・・)
他者への無関心なんでしょうか。
 
 
3、『譲りたくない』
 
・疲れている、先に座った人の当然の権利。
 
これはあったらいやだなあ・・・
 
 
3つの理由を考えてみましたが、それがあったとするとその背景にはもっと深い問題がありそうな事に気付きました。
コミュニケーションの未発達、福祉への意識、働き過ぎ等々
ちょっと引っかかった事でも深く掘り下げて考えると解決への糸口が見つかるという事かもしれません。
 
ともあれこの国ではいい事をするのに勇気がいるんですね。
席譲るくらいの小さな事も簡単ではないんだな。。
寄付も匿名が美徳とされているし。
 
逆にいい事をアピールしているチャリティー番組では出演者にギャラが出てるし、あべこべな事だらけです。
 
この善意の壁の高さは一体何なんでしょうか。
目の前には何もない。人と人。それだけなはず。
自分は小さな気遣いをする事が当たり前でいられるようにしよっと!
それが僕の夢だ!
 


MONGOL800 「夢叶う」

 

あれ?なんか似てる(笑)