前回のエントリーにわっとさん(id:watto)がブコメでリンクを貼ってくれました。
イギリスのEU離脱って日本人にとって大事なの? - バカは風邪をひく。
最大の問題はGPIFの評価損でしょうね。今度の参院選絡みでは、ただでさえこんなこをとやっているわけですし ⇒ http://bit.ly/28Veux2 “GPIF:年金運用「公表が遅い」複数の委員が指摘 - 毎日新聞”
2016/06/27 23:37
ありがとうございます。
いわゆる「年金が溶ける」という問題ですね。
5兆円も・・・。どうなってるの。
しかしこういった情報には必ずと言っていいほど反論があります。
以前に得た利益がそれ以上あるから差し引きしてもプラスになるという話です。
どうなんでしょう。
それが本当なら大丈夫そうな気もしますが安定性がないということに変わりはないのではないでしょうか。
そしてこういった反論にはさらなる反論があります。
個人ブログを引用させていただきました。
こうなると一体どちらを信じるのかは難しいのですが、選挙後に発表するあたり後ろめたいのでは?
ところで僕が問題だと思うのはこの情報が分散している点です。
上記の情報のうちどれか一つしか知らない人、それに対する反論までで終わっている人、もしくはどれも知らない人。
そういった人々の方が多いのではないでしょうか。
だからこそメディアで大々的に取り上げて議論するべきですよね。
アメリカの大統領に誰がなるかとかイギリスのEU離脱などは確かに世界的にも大きな影響があるでしょう。
しかし僕らはその決定について関わることはできないのです。
当事者ではありませんからね。
僕たちが参加できる、行動で変えられることとは日本の選挙です。
特に今回の参院選は改憲に大きく進むための選挙だと言われています。
日本国憲法が変わるのとイギリスのEU離脱はどちらが日本人に影響を大きく及ぼすでしょうか?
今回の選挙の行方も経済面ではっきりとした成果が出せていない安倍政権は盤石ではないかもしれません。
しかしアベノミクスは「道半ば」ということですから実現するのはまだまだ先なんだそうです。
でもこの前も「道半ば」って言っていましたね。
というか誰かに突っ込まれるたびに「道半ば」と言っている気がします。
何だかこれって・・・。
まるで・・・アキレスと亀みたいじゃないか!
有名なパラドックスを現実に再現しているようです。
この理論には反論があって結局のところ亀は追い越せるということなのですが、アベノミクスは一体どうなるのでしょうか。
そもそも何をアベノミクスと呼んでいるのかもよくわからなくなってきましたが。
賛否以前に多角的な情報を国民が吟味し判断できる状況にないことはこの国の大きな問題だと思います。