普段スターバックスには行きませんが2011年に買ったこのマグはお気に入りです♪
漆塗りをイメージして和風に仕上がっています^^
スタバは世界に2万店以上もあるそうです(!)
その全店舗に流通している分をわずか数カ所の焙煎所で生産しているとのこと。
味、品質の均一化においてとても合理的だと思います。
アメリカ的な合理性で世界中に広がっていったのだと思います。
でも店舗では無機質な感じはなく温かい雰囲気があります。
その秘密は注文の時の仕組みにあるのだと思います。
商品の注文をして支払いをした後、レジからちょっと離れたカウンターで渡されます。
初めて行った時はよくわからず戸惑ってしまいました。
というか今でも慣れない。(←田舎者)
そのシステムは渡す人を間違えてしまう可能性もあります。
海外店ではそれを防ぐ為にカップに手書きでお客さんの名前を書いたりするそうです。
日本でも商品名は書いていますね。
それは手間ですし確実性では万全と言えません。
合理性を重視するグローバル企業でなぜその形態を変えないのか。
その一見無駄のあるようなシステムによって店員と客との間にコミュニケーションが生まれます。
また大量生産品のプラスチックのカップがそこではたったひとつの物になります。
カップに絵やメッセージを描く粋な事をする人もいるそうです。
その非合理に見える受け渡し方法がスタバにカフェとしての温かみを演出しているのではないでしょうか。
カフェに大切な人間同士のふれあい。
ほっこりするねスターバックス^^
という人間の心理すらシステムに取り込んだ営業形態。
恐るべしスターバックス。