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今を生きる

海外で活躍する日本人選手はなぜ誇らしいのか

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「本田今季初ゴール」 「香川アシスト」等のスポーツニュースの見出しをよく見かけます。
タイトルだと文字数制限もあるでしょうが、本文やテレビの本編を見ても、チームの事や勝ち負けについては軽く触れるだけです。
試合の内容、結果よりも日本人選手が出たのか、活躍したのかどうかだけを気にしてるように感じます。
 
日本人なんだから応援するのは当たり前でしょうか?
 
「同じ日本人として誇りに思います!」
 
今回はそのメカニズムについて考えてみます。
 
 
と言っても簡単なんですけどね。
 
本田すごい→本田は日本人→日本人すごい→自分も日本人→自分すごい!
 
以上。
他人の血のにじむような努力を自分の自尊心の一部にしてしまうというウルトラC難度の荒技です。
本当にその競技が好きで観ていたわけではなくスポーツニュースで日本人だから観ていたという人はこのパターンだと思います。
 
「友達の友達が芸能人でさ〜」も一緒かな。もし違っていたら教えて下さい。
 
 
こんな短歌もあります。
「野茂がもし世界のNOMOになろうとも君や私の手柄ではない」 枡野浩一
 
 
他人どうこうはもうやめて世界のBOKUになってやろうぜ!
(あ、これきんにくんだ)