史上最大とも言われている台風19号が通過する最中、自宅で暇を持て余してこの記事を書いています。
僕の住まいも避難が必要になりそうな場所なので情報に注意しているのですが、それを見ている内に気になることがありました。
もしかしたらこの台風の通過後に問題になるかもしれません。
それは「台風の状況をリポートする人がいる」ということです。
河川の水量の状況をSNSに上げる人が多いのです。
以前はそんなことをするのは生贄のようなテレビのリポーターだけでしたが、今はスマートフォンのカメラの性能が上がり、SNSで情報を共有するという習慣も相まって一般の人が自ら台風リポートをしてしまうようになったのです。
これは危ない。
その命をかけたジャーナリズムは一体なんなのか。
承認要求、単なる怖いもの見たさとか単純な理由だとは思いますが死んだら元も子もないし、仕事として助けに行かないといけない人たちもいるのでやめるべきです。
あとホームレスの人を受け入れない避難所があることも重大な問題として今回浮き彫りになりました。
台東区の避難所が野宿者を排除。許されません。
— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) October 12, 2019
豊島区、渋谷区は差別せず、受け入れているようです。 https://t.co/enTpLz6zYb
こんな非人道的なことがあっていいのか。
社会とは人が生きるためのシステムなのでこれは機能の欠陥なのだと知るべきです。
全員が無事でいられることを願います。