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今を生きる

「女子高生」について考える

ネットニュースの見出しに「女子高生が〜」というものがありました。

その時ふと思ったのですが「女子」ってつける意味ありますか?

単に「高校生」でよくない?

なぜならそれは性別の関係するようなニュースではなかったからです。

世間では「女子高生」が特別視されている風潮があります。

それはJKブランドなどと呼ばれるほどです。

痴漢被害やJKリフレなど性的な対象として取り扱われることも多いです。

それらを防ぐためにはもっと原因を掘り下げて考えるべきではないでしょうか。

「女子高生」という単語を使う背景には様々な意識が潜んでいると思います。

「女性」「か弱い」「未熟」など複数の印象を無意識的に浮かび上がらせ、事象に対し先入観や偏見を持ってしまう危険性が考えられます。

「明るい」「若い」「青春」というポジティブなイメージであったとしてもその後他の欲求を掻き立てたり、ギャップに苦しむ人が出たりするのでよくないのです。

というわけで「女子高生という言葉を不用意に使わない」ようにするのがいいでしょう。

 

後は「制服のスカートをやめる」必要もあります。(選択制にする)

女子中高生の制服といえばスカート一択と断言できると思います。

しかしそれはなぜでしょうか。

「女だから当たり前」という意識は上に挙げたように無意識的な偏見をいくつも含んでいます。

スカートは行動を制限し女性性を強調します。

そして何より寒い。

雪も降るようなこの国でなぜあんな不合理な服装をしなくてはならないのでしょうか。

これはよく考えるととてもおかしいことなのです。

しかしそれに気がつく人が少ないのは、考え方がまだ未熟なうちにそのような不合理を「当たり前」「しょうがない」という風に押し付けることによって画一的な人間を男女問わず作り上げてしまうことになっていたからなのです。

そしてそれがコントロールしやすくていいと考えている人たちも多くいるのでしょう。

でも寒い時期は寒くないような服を着る方が当たり前なんだよ。 

女性解放はそうやって形から入るという方法もあると思います。

 

 

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