ハロウィンでの大盛り上がりの後のゴミ問題や犯罪行為が取りざたされています。
もちろんポイ捨てや犯罪はいけませんが、僕はハロウィン自体に興味もありませんし好きにやればいいと思っています。
ただそこで起きている事には日本人の持つ問題が根ざしているような気がしました。
まずはよく批判される問題点について考えてみようと思います。
1、ゴミ問題
ゴミのポイ捨ては迷惑でしかありませんね。でも花見や花火大会、その他の祭りでも同じ事は言えますよね。しかもそれは昔から続いているはずです。だからと言って祭り自体を無くせばいいとはならないでしょう。
ゴミ問題だけでハロウィンは批判できないと思います。
2、宗教問題
ハロウィンは元々宗教行事であり、キリスト教徒ではない多くの日本人が単なるイベントとして扱う事を批判する人がいます。
でも外国だって同じ様なことやってるんですけどね。
「カラーラン」って聞いた事ありますか?色とりどりの粉をまき散らしている中走るという呼吸器にかなり悪そうなイベントがあるんですけど、あれはもともとインドのホーリー祭りを起源としているとの事です。
インドで最高にハッピーな日!日本で大人気の”カラフルラン”の元祖「ホーリー祭」 | RETRIP
外国(欧米)でも宗教行事をその宗教性を無くして単にイベント化してやっているんです。
そしてハロウィンの本家アメリカでも単にイベント化してる部分あるんじゃないの?とも思いますけどね。(アメリカ以外の国はあまりやっていないみたいです)
ゾンビ祭りで銃乱射…アメリカのハロウィンが危険になってきた - NAVER まとめ
先日起きた事件ですがそのイベント会場は宗教的な行事ではなさそうに思えます。現地の事は一切わからないので無責任な想像でしかありませんが。
なんだか「外国もやってるんだからいいじゃん!」って弁護になりそうな流れですね。でもそんな意図はありません。
日本人にはもっと宗教に対して自覚的になった方がいいと思っています。
そうじゃないと迷信や非論理的な事に振り回され続けてしまうことになりますからね。
あんた無宗教とかいいつつ信仰心あるんだよ!って言いたいです。
その辺は以前にも書いています。
よく批判されている事が2点しか思いつきませんでした(笑)
他に考えるのも面倒なので、自分の考えをさっさと書いてしまおうと思います。
僕が一番問題だと思う事は
「集団になるとモラルが低下する」
ということです。
渋谷で集まった人達全員が普段からポイ捨てしているわけではないでしょう。
集団で集まって、仮装して個人が特定できなくなるとその場の盛り上がりに流されて普段やらないようなことでもやってしまう。
これって危ないことだと思いませんか?
ネットでも匿名でいろいろ悪口書く人いますよね。しかも叩きやすい人をよってたかって攻撃することが多いと思います。
「みんながやってるからいいや」ではなくて、「それをやる自分は人として納得できる自分なのか?」とよく自分の心に問いただしてから個人として行動して、その結果みんなが楽しくイベントを過ごせる様になるといいですね。