どうでもいいことが話題になってしまった西武そごうの広告ですが、写真が変わっていました。
クリームなしのモデルさんの写真がトップに来るようになっています。
世論迎合ですね。
この素の状態からクリームをぶつけられた写真が出てくる演出になっています。
ここは変えていなくてよかった。
でもこの写真も改めて見るとニヤリとニヒルな笑みを浮かべていると印象が違ったのだろうなという気がします。
ん?
写真の下にクリームの説明が!!(笑)
食べ物を粗末にするなという批判もあったのでしょうか。
それとも危惧して前もっての安全策でしょうか。
これは笑っちゃいますね〜。
説明は大切かもしれませんが、何にでも説明文を付ける必要はあるでしょうか。
特にデザイン関連でそれをやってしまうと美しさが損なわれることが殆どです。
まあコンビニのコーヒーマシンのテプラ、映画広告の過剰な文字情報、エンタの神様におけるジョークの説明テロップ等日本人は真意を説明してもらわないと理解できないという性質があるみたいですからね。
無駄を削ぎ落とした美意識はどこに行ってしまったんでしょうか。
こうやって広告は変わりましたけど当初この話題に群がっていた人たちはきっと振り返って見直すということはないでしょう。
その時していたのは議論でもなく感情を吐き出すだけの行為だったのですから。
そして何の成長もない私感を別の話題にぶつけて去っていくことを繰り返すのでしょう。
ただこの広告に関わった人たちだけはきっと何かを学んで次に活かすのだろうと思います。